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今持っている家が“武器”になる――共同担保を使って2棟目を取得する方法

自己資金だけでは希望する収益物件に手が届かない——そんなとき、既に保有している不動産を活用する方法があります。今回は、前職での不動産経験を活かして賃貸経営を始めた兼業投資家様の実例をもとに、共同担保を使った2棟目の取得について解説します。


【既存の保有不動産を共同担保に、2棟目のアパートを取得したケース】

前職が不動産の営業職だった30代の会社員の方が、その知識を活かして賃貸経営を始めたいとご相談にいらっしゃいました。夫婦共働きで、既に戸建てと区分マンションを複数保有されていましたが、自己資金だけでは希望する数千万円台の収益物件の取得が難しく、既存の保有不動産をどう活用すればよいか分からない状態でした。


①共同担保という考え方

共同担保とは、新たに購入する物件だけでなく、既に所有している不動産も担保に加えることで、金融機関からの評価を補強し、融資を受けやすくする方法です。自己資金だけでは不足する部分を、既存資産の担保価値で補うことができます。


②銀行提出用の属性資料・購入申込資料の整え方

共同担保を活用した融資審査では、新規物件の情報だけでなく、既存の保有不動産の状況(登記簿、賃貸借契約書、収支実績など)も詳細に求められます。今回のケースでは、これらの資料を整理し、金融機関に対して分かりやすく説明できる形にまとめました。


③共同担保設定のメリットと注意点 

共同担保のメリットは、自己資金の負担を抑えながら物件取得の幅を広げられる点です。一方で、既存物件にも新たな担保設定がされるため、将来その物件を売却する際には、担保の抹消手続きや金融機関との調整が必要になる点は理解しておく必要があります。


④兼業でも収益物件を増やしていく進め方 

本業がありながら賃貸経営を拡大していく場合、既存資産の棚卸しと、金融機関との関係構築が鍵になります。今回のケースでも、既存の保有不動産の価値を正しく整理し提示することで、2棟目のアパート取得を実現することができました。


⑤まずは保有資産の棚卸しから 

「自己資金が足りないから拡大は難しい」と諦める前に、既に持っている不動産を活用できないか、一度棚卸ししてみることをおすすめします。共同担保の活用など、北海道札幌市の投資用不動産・収益物件などの資産を最大限に生かした拡大方法について、オーナーズビジョンへお気軽にご相談ください。